こんにちは、はちみつ不動産の柚木(ゆのき)です。
相続した実家など、空き家でお困りの方は多いはず。
今回は、そんな空き家の管理についてお話ししていきます。
1.空き家を管理する目的
まず、空き家の管理は何の為にするのかをはっきりさせて置くことが重要です。
空き家の管理には手間がかかるため、目的をはっきりさせておかないと長続きしませんからね。
目的は主に以下の通りです。
- 高く売るため
- 自分で使用するため
- 近隣からのクレーム対策
「1.高く売るため」については以下の記事を参照ください。建物の状態が最終的な手残りに大いに影響を与えることがあります。
「2.自分で使用するため」についてはそのままですね。自身で何かしら利用するにしてもしばらく放置してしまうと傷みがひどくなり、使うに使えないとなったら困ってしまいますものね。
「3.近隣からのクレーム対策」について、まず空き家や空き地のクレームは意外と多いことは知っておいていいかもしれません。
庭木や草木が隣近所にまで伸びてきている、強風で瓦や壁・置物が飛んできた、誰も見にも来ないのでただただ不安など実害が有る無しに関わらず、隣近所の方は空き家や空き地があると少なからず不安になるという心理があり、それがクレームに繋がってしまいます。
隣近所との仲が険悪になると、それこそ境界紛争に発展したり、何度も対処の催促がくるなど、そういったことは避けたいものですよね。
2.空き家管理のポイント
次に、空き家管理のポイントについてお話ししていきます。
- シロアリ対策
- 雨漏り対策
- 臭気対策
- 獣害対策
- 侵入者対策
以上に対応するため具体的に実施することは以下。
- 定期的な見回り、風通し、水通し
- 庭木・雑草の処分
- 強風・大雨・大雪後の見回り
- 近所への挨拶・連絡先の交換
個別的な解説は長くなるので別記事作成予定。
3.自分で空き家の管理ができない場合
空き家の管理は定期的に訪れることがポイントとなるためご近所にお住まいならまだしも、遠方での管理はかなり難しいものと思います。
そんな時は、当社にご相談ください。
目的に応じたご提案をさせていただきます^^