空き家を放っておくとどうなる?

おはようございます、はちみつ不動産の柚木(ゆのき)です。

相続した実家など、空き家となった不動産を放置するとどうなるのでしょうか。

今回はそんな話、空き家を放置した場合のリスクなどのついてお話ししていきます。

まず、空き家そのものの状態ですが、人が住まなくなると加速度的に傷んでいきます。

例えばシロアリ、シロアリは本来はとても弱くて臆病な生き物で、床下などにひっそりと暮らしています。ご存知の通り床下から登っていって柱などの木を食べるのですが、人が住んでいているとその足音にびくびくしてあまり登ってこないようです。なので逆に人がいなくなると、びくびくする必要がなくなり喜んで木を食べだすと、、、。

他にも、最初のうちは風を通しに来ていても半年も来ると足が遠のくことはよくあってそうするとカビが発生しやすくなる、人から出る水分や油分も内装材の劣化を抑えているという話も聞いたことがありまし、昆虫や動物の住処になってしまうことも。

また、庭木は問題になりやすく伸びに伸びた枝が隣の家や道路に突き出し、町内や行政からクレームが来て慌てて対処するというのもよくある話です。

1年程度なら変化はまだ少ないかもしれませんが、2年3年5年10年となると外壁や屋根の痛みが進んで強風時に落下する、恐いのがそれで他人に怪我を負わせたり、他人物を損傷させてしまうことです。この場合、民法上、所有者は損害賠償責任を負うことになります。

このように、空き家は放っておくと様々な問題の原因となってしまうため、早めの対処をお勧めしているところです。

それでも放おっておくと、空家特措法における「特定空家等」に指定される可能性があります。指定されるとまず固定資産税が上がります、その後命令に従わないと罰金が課され、それでもダメなら行政執行にて行政が空き家を解体するという自体になることも。行政が空き家を解体してくれるなんてラッキーなんて思うかもしれませんが当然そんなことはなく、支払わない場合は財産の差し押さえ処分を食らうようです。

もちろん、多くの人は放っておきたくてそうしているわけではないと思います。それぞれの事情や悩みがあると思います。当社ではそんなお悩みについても無料でお受けしていますのでどうぞお気軽にお問い合わせください。話をしてみると案外あっさりと解決の糸口が見つかることがあるかもしれません。

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